先週参加してきた「ファッションタウン児島　倉敷国際トライアスロン大会2008」。
小規模ながらも運営のとてもしっかりしたよい大会でした。

みなさんと違いつたない文章になりますが、感想(のようなもの？)を書いてみたいと思います。

☆スイム☆
この大会のスイムはなんと「競艇場」を泳ぎます。
海沿いの町にある競艇場のため、海水を引き込んでいるので感覚的には特に違和感はありませんでした。
無論海水の入れ替えや循環をしているわけではないと思うので多少のにごりはありましたが問題ナシです。
普段はボートがスタートをするヘコミみたいな場所から三々五々飛び込んで海上に設けられているスタートラインへ。
私は第二組。
６分前にスタートした第一組がもう遥か遠くを泳いでおります。
今回のスイムスタートは「フローティングスタート」。
ひと組で約１００人くらいいたでしょうか。
スタート間近となった時、「ゴールまで突っ走るぞー！」との誰かの叫びが。
他の人と同様私も立ち泳ぎながら「おおおお！！」と雄たけびました。
程なく、ホーンののんきな「プァ〜ン」という合図とともにスタート。
今回は意図せず左左へ曲がってしまい、ロスが大きかったような気がします。

スイムタイム　0:29:51　種目別207位

☆バイク☆
スイムを上がり、長い長い移動路(車道をまたぎます)を走ってバイクトランジットへ。
少々の市街地を走り抜けるとすぐ山道へ、なかなかのアップダウンでしかも山道エリアは２周ToT！。しかも狭く、事故を避けるためエアロバーポジションは禁止。
実際ワインディングが多くテクニカルなコースだったので、エアロバーはあまり使う機会もありませんでした。
２周したらまた市街地を走り、再びトランジットへ。
前々日の試走で雰囲気だけは掴んでいましたが、やはり登りは苦手です。
このバイクで相当足を使ってしまいました。

バイクタイム　1:29:33　種目別179位

☆ラン☆
ランは市街地＆商店街を(モロに)抜ける極めてアットホームなコースレイアウト。
道路工事のおじさんがコンクリをこねている脇を抜けたり、屋根のついている商店街、いわゆるアーケード街を抜けたりします。
普段はそれで庭に水をやっているであろうホースをコース沿いまで引っ張り出して我々ランナーに散水してくれている住民の方がいます。

走り出した直後から右足ふくらはぎが張ってきてしまって、いつ攣(つ)ってしまうかとビクビクしながらのランでした。
それでもとても近い、そして絶える事のない沿道の応援に後押しされながら何とか完走。
「もうふくらはぎでもなんでも攣ってくれ!。」
最後はそんな事も思ったりして、よく力を出し切れたんじゃないかと思います。
タイムは遅いですが^^;。

ランタイム　0:48:12　種目別200位

総合タイム　2:47:36
総合順位　　179位/約600人中
年齢別順位 42位


とまぁそんな感じで、結果自体はいつも通りパッしないものとなりましたが、今まで参加したどの大会とも違った独特の雰囲気の大会でした。
何車線もあるような大きな道路でよく見かける、向こう側の歩道へ行くための地下道をみなさんご存知かと思いますが、ああいうのがランのコースに組み込まれているんです。
とてもビックリし、またそのローカルっぷりに嬉しくなりました。
地下道は私は初めての経験だったのですが、けっこうこういう大会あるのかなぁ･･･。

第10回の今年限りで終ってしまうこの大会。
実は第7回で終わる事になっていたそうで、有志の方が嘆願書？を集めてこの10回まで引っ張ったのだそうです。

その最終第10回にこうして出られた。

石垣島でトライアスロンのためにたまたま宿泊していた宿でたまたま出会った人が、今大会のあった倉敷市児島の出身でした。「ウチんとこもトライアスロンあるでぇ＾＾。来たらええやん☆。」
そんな感じで巡ってきた今回の大会参加。
大会そのものの思い出と、人との出会いの二つの宝物をもらえました。
ありがとうトライアスロン!!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷﾏｯﾀ!!^^v

思えば思うほど、なくなってしまうのが惜しい大会でした。
いつかまた、何か別の型で復活する事を密かに祈っています。


大会の写真を載せようと思いましたが、一枚しか添付できないのでしょこたんを貼ります^^;。

（掲示板掲載の内容をそのまま貼りました。かん８）